「石橋湛山を育てた 田中王堂のプラグマティズム」を出版しました
2026.07.03
お知らせ

アマゾンのキンドルで電子書籍を出版しました!「石橋湛山を育てた 田中王堂のプラグマティズム」です。チラシの写真を冒頭に添付し、末尾にアマゾンのリンクを掲載しました。
田中王堂(1868~1932)の名は今ではあまり知られていませんが、アメリカ発のプラグマティズムを日本に紹介した学者です。米国に留学してデューイから直接教えを受け、早稲田大学では石橋湛山の師でした。湛山は「王堂先生によって人生を見る目を開かれた」と話し、墓碑銘を書くほどの深い付き合いでした。
湛山は戦前、植民地を捨て、貿易で生きろという「小日本主義」を主張しましたが、こうした合理的思考を育てました。王堂は、個性や現実を重視し、個人の生活を起点にすべてを考えろと説きました。排他的なナショナリズムの対極にあります。プラグマティズムは、誤りを認める「可謬性」が特徴で、世界で分断が進む今、大きな示唆があると思っています。
今の本業は文章塾なので、この本は副業になります。資料集めに半年、執筆に半年、苦しくも楽しい作業でした。王堂のまとまった評伝はおそらく初めてだと思います。「売る」より「伝えたい」という思いで書きました。価格は1000円、キンドル読み放題に登録していれば、無料で読めます。くわしくはチラシやアマゾンのサイトをご覧ください。
Amazon.co.jp: 石橋湛山を育てた 田中王堂のプラグマティズム 早稲田創立150年周年ブックレット 電子書籍: 長谷川智: Kindleストア
