冬の研修感想文② 作文で部下との接し方再認識

2024.02.06 研修報告

「3ヶ月の文章研修の感想と今後にどう生かすか」

(昨年11月から今年1月まで、東証スタンダード上場企業2社で思考力文章講座を実施しました。受講した方の感想を紹介しています)

 昔から文章を書くことが苦手だった。実際、今回の研修でも制限時間に間に合わず、事前準備と文章作成後の見直しに時間が掛かった。文章を読み直すたびに必ず手直しが入り、直しても納得できず、何度も読み直した。添削後の返信メールがテストを返却されるときのドキドキ感と同じであり、初めの頃は講評を直視できなかった。それでも、文章を作成する度に事前準備の時間が短縮され、文章の内容にも自信が持てるようになった。                                                   

最近はテキストの「文章の極意」を見ながらメールを作成している。作成時間が若干長くなっているが、相手に内容が伝わりやすくなったと思う。ただし、メールだけに頼らず、コミュニケーションを取りながら対面や電話で伝えることも重要だ。会話はわかりやすく、簡潔に話せるように心がけたい。                                                         

部下が作成した議事録などは、以前の自分と同様で一文が長く、何を言いたいのかわからないことがある。その時は、文章を短くすることと結論を先に述べることを伝えている。わかりやすい簡潔な文章作りを浸透させたいと考えている。また、研修を通して部下への接し方を再認識した。部下とコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築きたい。                   

研修でチャットGPTを初めて使用した。この研修がなければ、使うのはもっと先になっただろう。色々な活用方法があり、世の中の技術進歩には驚かされる。今後、商品開発ツールの一つとして活用したい。                       

文章の内容を豊かにするためには、知識と教養をつけることが必要と「文章の極意」に書かれている。メルマガは世の中の情勢や偉人たちの思いなどがよくわかり、知識や教養を豊かにすると思う。研修終了後も配信されるのだろうか。

文章に正解はないが、作り方は各自のセンスがものを言う。自分にはセンスがあるとは言えず、研修は難解な文章となり、長谷川様にはご苦労を掛けた。3か月の短い間であったが、研修で学んだことや文章に残したことを実践していきたい。長谷川様には感謝の気持ちでいっぱいである。