研修の感想文③「作文は考える時間だった」

2023.08.02 研修報告

3回目の研修感想文です。5~7月に受講した中堅企業の管理職の方です。

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3か月の文章研修の感想と今後にどう生かしたいか 

この3か月間、いろいろなテーマについて作文をし、添削していただいた。それぞれのテーマには、書きやすいものや浅くしか知らなかったため、掘り下げなければ書けなかったものがあった。

まず、文章は人に読んでもらうために書くものである。よく自分の中で整理をして、簡潔に必要な事が伝えられるように書く必要がある。読み手へ正確に自分の意思や意図が伝えられる文章を書く様に心掛けたい。また、自分の考えをよく整理するためには、いろいろな文章に触れることが大切だと思う。新聞記事、雑誌、小説含めてもっといろいろな活字、文章に触れて見識を広げる努力をしたいと思う。            

 変化のスピードが早い時代になっており、今まで自分たちが経験してきた5年前、10年前では当たり前であったことが、今では非常識になっていることも多々ある。当初は、得体の知れない新型コロナウイルス感染症の影響で企業活動が、ままならなくなった時期もあった。当然当社の売上も大きく影響を受けて下がっていたが、巣籠り需要といった新たな需要が生まれ、過去最高の売上高を記録した。何が幸いするかなど、本当に分からない時代だ。そんな中でも歴史や伝統のある当社で仕事をするのには、温故知新の心を忘れずに柔軟に対応出来る考え方を持つようにしたいと思う。                                   

今回の文章研修は、自分と向き合い、テーマに基づきよく考える研修の時間であったと思う。日々の仕事に追われていては、なかなか行われない作業であり、時間であったと感じている。今回で文章の提出、添削していただくことは終了となりますが、今後も引き続き自分の考え方を整理したうえで文章を作成する事、いただいた資料「文章の極意」を折に触れて読み返すようにしたいと思う。3か月という短い間でしたが、いろいろと勉強させていただき、ありがとうございました。引き続き毎朝のメルマガを楽しみにしております。