9月修了の研修感想文①「文章を書く楽しさを発見した」
2024年9月修了 思考力文章講座3ヶ月コース(東証スタンダード上場会社)
課題「3か月の文章研修の感想と今後にどう生かしたいか」(提出された作文を原則そのまま掲載しています)
◎3か月の文章研修を受講して、自分の文書力が向上したと実感している。特に、相手に伝わりやすい文書校正や論理的な展開を意識することの重要性を学んだ。文書をより簡潔に明確にすることで、意見や提案が効果的に伝えられるようになったと感じている。
作文の添削を通じ、自分の弱点や改善点に気づくことができ、スキル向上に役立った。自分では見落としてしまう部分にも気づけ、他者視点を取り入れながら文書を書くことの重要性も学んだ。研修当初の文章は、60字以上の文が多く、短い文で明確に伝えることができていなかった。一文を60字以内に収めるポイントを教えて頂き意識することで、簡潔にわかりやすい文章になっていくことが実感できた。
次に、結果的に何を伝えたいのかが明確になっていないという指導を受けた。書きたいことを羅列してしまっており、考えがまとめきれていないことが原因だ。相手に伝えるための論理的な構成をどのように進めていけばいいか学んだ。考えや構成などの悩んでいるところを相談したところ、ChatGPTを上手く活用するアドバイスを頂いた。受講する前、一度も使用したことがなかった。使い方が難しいと感じていたが、実際に使用してみると簡単に回答を得ることができた。表面的な回答が多かったが、質問方法のコツを教えて頂き、より具体性を持った回答を得ることができるようになった。
今回の研修で得たスキルは、業務にすぐに活かせる内容ばかりであった。議事録やメールなど、文章を書く機会が多く、どのようにしたら相手に伝わりやすい文章が書けるか悩んでいた。タイミングよく案内があり、高いモチベーションで受講することができた。なかなか学べる機会も少なくなっている中、このような場を開催して頂き、ありがとうございました。
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◎文章研修を受けて、非常に有意義な時間を過ごすことができた。研修では、文章の構成や表現方法について基本的な知識や技術を学ぶことができた。
特に、文章の要点を明確に伝えるためには、一文を短く、余計な言葉を省くことが重要であることを学んだ。文章がスッキリと読みやすくなることに気づけた。また、読み手の興味を引き付けるためには、抽象的ではなく、具体的な表現やストーリーが有効であることも学んだ。研修を受ける前は、あまり文章の構成を意識することはなかった。読み手の視点に立った書き方を心がけたい。
研修で実際に文章を書き、フィードバックを受けながら、自分の文章を改善することができたのは非常に勉強になった。添削は小学校時代に行っていた通信講座を思い出した。返信があるまで、ドキドキとワクワクがあり、懐かしい気持ちになった。
3か月間の毎週の課題で、普段考えないようなことを深く考えることができ良い訓練となった。深く掘り下げることで、「自分にはこんな考えがあったんだ」という発見もでき、非常に有意義であった。
研修を通じて、文章を書く際の基本的なルールやテクニックを身につけることができた。これらの知識や技術を活かして、より魅力的で伝わりやすい文章を書けるように努力していきたい。簡潔に報告する意識を持つことで、以前より説明がスムーズになった。その結果、時間短縮ができている。
プライベートでは、あまり自分のことを話さない性格であったので、具体性を意識して話すことを心がけている。その結果、話の幅が広がり、人との繋がりが以前より深くなった。意識的に実施することでいい方向に進んでいる。無意識でもできるように落とし込みたい。
研修内容は自分にとって非常に充実しており、研修を主催して頂いた会社や長谷川講師に感謝の気持ちでいっぱいである。今後も文章研修で学んだことを思い出し、さらなる成長を目指していきたい。
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◎課題に従いまとまった文章を書くことは、学生時代以来であった。毎週800字の課題を仕上げる必要があったため、当初は非常にストレスになると感じていた。しかし3ヵ月やり遂げた感想としては、思ったより楽しく取り組めたと思えた。
文章研修に参加し、文章作成に関する様々なスキルを指導いただいた。非常にためになることが多々あったと感じた。それ以上に、文章を作る過程を再認識できたことは非常に有益だったと思う。
800字の文章は、一旦書き始めると30分程度の短時間で書き上げることが可能である。時間がかかるのは準備段階である。先ず最も述べたい結論を考え、文章構成を考える必要がある。関連情報を集め、分析することも必要である。これらの準備作業を経て、やっと文章を書き始めることができるのである。
準備段階は最も思考力が必要な過程である。情報収集時は、情報の取捨選択、正誤を判断しなければならない。文章構成時は、最大限に思考力を発揮する必要がある。
文章研修でのこれらの学びは、今後の仕事にも生かしていきたいと思う。現在私は業務内で、様々な判断を下す場面がある。判断を下す際は、情報を正確に把握し、可能な限り最適な判断を下す必要がある。
しかし、本当に正しくこの過程を踏んでいるのか、改めて考えされる機会となった。これまで「自分の固定観念に影響され、適切でない判断をしたことはなかったか」、「自分の考えに固執し、他の貴重な意見を受け入れないことがなかったか」。正直自信が持てない。今後は深く思考し、適切な判断を下せるように努力していきたいと思う。
最後にこのような学ぶ機会を与えていただいた会社及び長谷川先生に感謝をしたいと思う。今回の文章研修は大きな学びがあり、大変勉強にもなった。同時に思考し文章を書くことは、意外に楽しいということも発見できた。もしかするとこの気づきが、自分にとっての一番の学びであったのかもしれない。
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◎文章研修に参加して、文章作成の基本的な技術やコツを学ぶことができた。これまで自己流で文章を書いていたが、研修を通じて文章の組み立て方などの知識を得ることができ、考えながら文章を作成するようになった。
実際に文章を書いてみると、最初に配布されたテキストのコツを実践することが難しく、自分の文章力の乏しさを実感した。しかし、他の参加者との意見交換や文章塾の採点を通じて、いろいろな視点から自分の文章を見直せたことはたいへんためになった。
今後、研修で学んだことをどのように生かしていくかについて考えると、まずは日常業務における業務書類やメールの作成において、より明確で効果的な文章を書くことを心掛けたい。特に、相手に伝わりやすい表現を意識し、簡潔な文章を書きたい。また、自分の文章を見直し、常に改善を心掛けることが重要である。
さらに、研修で得た知識を他の同僚にも共有し、組織全体の文章力向上に貢献したいと考えている。具体的には、普段のメールやチャット、報告書などを教材として学んだ内容を伝えることで、組織全体のスキルアップにつなげることができると期待している。
文章作成は簡単に上達するものではないため、継続することが大事だと考える。今後も積極的に文章に触れ、研修で学んだことを実践し続けたい。それがより高いレベルの文章力を身につけることだと思う。文章研修はそのための第一歩として非常に有意義なものだった。そして今後の成長に役立つと思う。
このように、文章研修を通じて得た知識や技術を業務やプライベートに生かしたい。文章作成のスキルは、今後の人間関係においても重要な役割を果たすと思う。これからも引き続き努力を惜しまず、成長を続けていきたい。
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◎3カ月の文章研修で感じたのは、誰が見ても分かる内容を、簡潔にまとめることの難しさだ。私はだらだらと文章をまとめる癖があるので、800字をすぐに超えてしまいやり直すことがあった。
添削をしてもらった文章を見返すことで気づくことがあった。漢字やひらがなの使い分け、段の分け方の指摘を受けることで学べることも多く、翌週は同じ間違いをしないよう工夫した。
3カ月という期間は、私の成長を一番感じることができ、それが添削内容に顕著に出ていたため、ちょうど良かった。始めたころと比べ、添削箇所が減り、内容をほめられることが増えた。指摘を受け改善し、次回の内容に生かすという点では仕事にも通ずるものがある。
仕事をするうえで、指摘を受け、アドバイスをもらうことがある。その内容を理解し、自分の成長に繋げる人は、素直に受け止めることができるのだろう。私も20代前半の頃は、上司の意見に対して否定的に受けとることが多かったのでよく衝突していた。
私は仕事に対してストイックだと感じる。高校時代は部活動ばかりで、先輩との上下関係も厳しく、いわゆる体育会系だった。現代では、自分の価値観を部下に押し付けても理解してもらえず、関係性も悪化するだろう。大事なのは、1人1人に合う指導をすることだと思っている。その考えは変えずに、今後も部下と付き合っていきたい。
文章研修で学んだことは、上司へ提出する書類や、部下のレポートを訂正する際に大きく役立つだろう。文章能力が向上することで、的確なアドバイスができ時短にも繋がる。その時間を、別の業務に使えるので作業効率は上がるはずだ。
これから文章研修を受ける人は、物事を前向きに受け止めて欲しい。やらされているのではなく、自分が成長するためにやっていると思うことが一番大事だ。私も否定的にならず、上司や部下と良好な関係を維持し、今後も付き合っていきたい。