秋の研修感想文⑤知識・教養で文章と会話をスキルアップ
「文を書くことは考えること」を感じた3か月だった。自分ではかなり考えて作文を作成したつもりでも、冒頭と最後で若干内容が変わってしまった事があった。考えをまとめないまま文章にしていたという悪い例だった。また課題を制限時間内に完成させることの難しさも感じた。長谷川先生からの添削で「簡潔さの中に具体例を取り入れる」ことを学んだ。要点をまとめ、相手に伝わりやすい内容にすることを意識し、今後にいかしたい。
さらに毎月の課題は考えさせられるものばかりだった。「人生について」から始まり、「経済」や「会社」のこと、「生成AIの活用」など今必要なことが凝縮されていた。日々の忙しい中でも視野を広くもち、自分なりに考えて行動することが必要だと感じた。
作文を作成するにあたり、様々なことを考えるようになった。今後は少しずつでも知識や教養を身に付け、「文章と会話のスキルアップに役立てたい」と考える。会話に関しては、発した言葉は訂正できても消すことはできないため、特に注意したい。政治家の失言による辞任はその例である。人間である以上、その時の感情により発言も変わる。しかし頭の中で文章に置き換え、客観的な発言や会話、失言の防止に努めたい。 「文章も発言も考えること」が重要である。経験を積み重ね、自信をもって発信できるようにしたい。
働き方改革により、さらにデジタル化が進み、生成AIの活用など人材不足を解消する動きがある。業務効率化のため、思考力を上げその時代の先端技術を活用する必要がある。日々変化する現代社会において、あらゆる面でスキルアップが必要だ。そして「人と人との絆」を大切に、感謝と謙虚の心を忘れずにいたい。その先には豊かで潤いのある人生があると信じている。