秋の研修感想文⑩完・人生100年時代のシニアライフ考えた 

2023.11.20 研修報告

3か月の文章研修の感想と今後にどう生かしたいか   

この文章塾の研修は任意参加であった。研修を終えようとしている今、参加して良かったと思っている。まず自分の文章を添削してもらったのは実に38年ぶりの事だった。社会人になると、文章を書いても誤字のチェックを受ける程度だ。文章全体を添削してもらえる機会はほとんどない。毎回添削していただき、帰ってきた作文を読み返した。悔しいが、添削後の方が簡素で分かりやすくなっている。次は指摘されないようにしようと思いながら研修を進めてきた。自分の「書き癖」もあると思う。今回書いた作文は、今後も事あるごとに読み返して有効利用していきたい。

時事に関する課題の時はペンが進まない自分がいた。新聞やニュースなどで見聞きしている時事。情報のインプットはしていても自分で考えていない事に気づかされた。社会で起きていることに自分はどう思うのか、週に1つでも考えることが大切だと教えられた。これを実践していけたら、これからの人生を幅のあるものにできるだろう。

チャットGTPはいい例だった。課題になければ使っていなかった。使ってみて、世の中を騒がせるだけのことはあると感じた。例えるならば、大海に広げる漁網のようだ。まさに一網打尽である。得られた魚は選別しなければいけない。仕事で使うならば、選別が重要だ。チャットGTPが生成してくれた回答が、本当に正しいか判断する知識や方法を身に付ける必要がある。この漁網はとてつもなく大きい。新しい技術についていく必要性を強く感じた。

リスキリングについても考えさせてもらった。仕事上必要なリスキリングはいくつになっても必要だ。添削やWEB面談で、人生100時代を迎え、仕事以外でも有意義なシニアライフのために必要なことだと教えていただいた。文章という正解のない研修なのだが、それゆえ受講者に寄り添った研修であったと感じた。〇×だけの添削ではない心のこもった添削だった。

これからもメルマガのテーマについて文章を書いていきたい。