11月13日からの教養講座は「ジャズ」
2023.11.12
お知らせ
今週は「ジャズ」を特集します。8月下旬にクラシック音楽を紹介しましたが、それに続く音楽第2弾です。ジャズミュージシャンはあまたいますが、今回は「世界の教養365 現代編」(文響社)に掲載された5人を取り上げます。
ジャズは19世紀末から20世紀はじめにアメリカ・ニューオリンズの黒人コミュニティで生まれた音楽です。アフリカと西洋の音楽を融合させて発展しましたが、底流には黒人差別へのプロテストという要素を持っています。歴史を経て、自由奔放に変わり続け、今では高級バーでも欠かせない音楽になっています。
今回紹介するのは、カウント・ベイシー、ルイ・アームストロング、ディジー・ガレスピー、エラ・フィッツジェラルド、マイルス・デイビスです。音楽という限られた世界を超えて、大衆文化に影響を与えた人たちです。技量や個性で多くの人を魅了し、歴史に名を残しています。文章と音と映像で楽しんでください。