9月修了者の研修感想文 家族に手紙を出そう、きれいな文で感動、頭がスッキリ、楽しくなった作文・・・

2025年9月修了 思考力文章講座3ヶ月コース
課題「3か月の文章研修の感想と今後にどう生かしたいか」(提出された作文の一部について、原則そのまま掲載しています)
◉相手の気持が大切と気づく いかに自分本位の文章だったかを痛感した研修だった。以前は句読点や段落など意識せず、長く理解しにくい文章を作成していた。この研修で、文章の基礎を学べたことは、今後のビジネスや私生活でも役に立つと確信している。スキルアップの機会を設けて頂き、とても感謝している。
私は文章作成が苦手だった。自分の気持ち、考えが伝わりづらいと思っていたからだ。文章から逃げ、電話で要件を済ます癖がついていた。自分本位で、相手の都合を考えていなかった。適切な文章を残すことで、相手の都合で理解してもらえる。自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手のことを慮るという意味でも有意義だった。
日々の会話でも意識が変わった。まわりくどい話になっていないか、自分の意見として言いきれているか。結果、説得力を持った会話ができるようになってきた。まだ意識しないとできないレベルではあるので、無意識にできるようにレベルアップを図る。
忘れてはならないのが日々のメルマガだ。研修に取り組みようになり、丁寧に見るようになった。時事問題に触れながら、端的でわかりやすい、理想の文章だ。そう感じるのも研修の賜物である。
研修で学んだことを継続し、より優れたコミュニケーションが取れるように改善する。仕事の面では、接客の際に文章や言葉に説得力を持たせ、お客様に安心して任せられる存在となる。私生活面では、自分の考えをわかりやすく伝え、意思疎通がより円滑にできるようにする。そのために、得た知識を常に意識する事、しっかり活用する事を心がける。
今回の研修で、相手の気持ちを考えることが大事だと改めて認識した。一方通行のコミュニケーションは、ただの押し付けだ。研修は終了となるが、継続して時事ニュースに目を通し、語彙の増加にも取り組む。相手に向けた文章、言葉ということを忘れずに、共感を得られるようにする。
いつか、長谷川氏のような文章を苦もなく書けるようになりたい。そう思わせてくれる楽しい研修だった。
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◉職場のスピーチに文章力が生きる 「もう少し社会人らしい文章を書けるようになりなさい」。10年前、上司から差し戻された稟議に添えられたコメントだ。以来、新聞記事の文体を真似るなど、上達するよう自助努力を重ねたが、あまり進歩がないまま部下をもった。たまに拙い文章を書く部下から書類を取り上げては、「こんな風に書いたらどうか」とやって見せるが、代わり映えしなかった。
上達のないまま年齢を重ねることが不安になってきた矢先、長谷川キャリア文章塾を受講することになった。研修期間は3カ月間で、7月から毎週1つ課題作文を提出し続けている。本稿で12番目の作文となり「1文は60字以内」「文章のぜい肉は削ぐ」などの基本ルールも板についてきた。「結び」で筆者の主張や考えをことばに書きおこすのは、最終回まで毎回苦労した点だ。
それでも、上達を実感したのは早かった。3回目の課題を提出したころ、全社員が集う朝礼で営業活動報告をする機会があり、3分程度のスピーチ台本を作成した。話の流れや整合性を意識しながら、聞き手の興味を惹きつけるフレーズを盛り込んだ。社長も聞くので、筆者の情熱や意欲を語って結ぶようにした。長谷川文章塾で教わったことを応用した形だ。
朝礼後の反響は、想像もしないものだった。数人から好評価のメールをもらい、「良いスピーチだったよ」とグータッチをしてくださった役員がおられた。直属の上司は「作家に書いてもらったような内容やったな」と褒めてくださり、グループ本体の社長からは「スピーチ、良かったよ。頑張って!」と店舗まで激励視察にお越しいただいた。
成功体験を経ても、相変らず文章作成には苦戦しており、文章が得意になったわけではない。ただ、訓練すれば苦手は緩和され、貴重な尊い経験を得られるということを知った。文章に限らず、引き続き苦手なことに挑戦していきたいと強く思った。上司の前向きな姿勢と成長していく様は、万人に良い影響を与えるはずだ。
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◉きれいな文に心洗われる まずは、3か月間ご指導いただきまして誠にありがとうございました。
私は、文章を書くことが苦手で、今までは読み手のことを考えずに文章を作成していた。そもそも、「1文60字以下」、「1段落は100~200字」の基本ルールを私は知らなかった。
研修中の私の文章作成方法は、まずは基本ルールを度外視して、文章を作成する。作成をひと通り終えたら、基本ルールに整えていく方法で作成していた。確かに、基本ルールを度外視した長い文章は読みづらいうえに、途中で読む気が失せると思った。長い文章を基本ルールに整えたのちに文章を読み返すと整った綺麗な文章に仕上がった。
綺麗な文章を読んでいると、心が洗われる気がした。同時に何とも言えない喜びが生まれるとともに、達成感をとても感じることができた。綺麗な文章を書くことは、こんなにも気持ちいいものなのかと、人生で初めて知ることができた。
研修テーマに関しても、時事ネタや自分自身のことなど、工夫が凝らされており、飽きが生じなく、とても楽しく文章作成ができた。私の一番印象に残っているテーマは「これまでの人生で一番うれしかったこと」である。
私は今までじっくりと自らの人生を振り返ることはしてこなかった。日々の生活で精一杯だからである。テーマをいただき、じっくりと私の人生を振り返るきっかけを提供していただいたことに感謝している。人生を振り返り、「私はとてもいい人生を送ることができている」、「生きていることは素晴らしいことだ」と感じることができた。
今後の文章作成において、先に述べた基本ルールを徹底していく。部下に対しても、基本ルールを教え込み、読み手に対して読みやすい文章作成を心がけるよう意識改革を図っていく。私自身も、今回学んだ文章研修を存分に生かして、恥ずかしくない文章作成を心がけていきたいと思っている。
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◉頭の中が整理された この3か月間の文章研修を通じて、私は多くの気づきを得ました。特に、自分の考えを整理し、文章として表現する力が身についたと感じます。これまでは、頭の中にある内容をうまく言葉にできないことがありました。しかし、研修を通じて、まず自分の意見を明確にする習慣ができました。
文章は、ただ思いついたことを書くのでは伝わりません。読み手が理解しやすいように、構成や言葉選びが重要です。そのためには、論理的に」考える力と、具体的な表現が必要になります。研修では、基本的な文の書き方から、内容の深め方まで学びました。
また、限られた業務時間の中で、効率よく文章を仕上げる方法も考えました。その中で、生成AIの活用が有効であることを実感しました。まず自分で文章を作成し、AIを使って読みやすく整える方法です。この流れを身につけることで、業務の質とスピードが向上しました。
AIは、文章の構成や言葉の選び方を客観的に見直す手助けをしてくれます。特に、若手社員が作成する文章の初稿に活用することで、改善が期待できます。ただし、AIにすべてを任せるのは危険だと感じています。文章の中身は自分の考えであり、責任を持つ必要があります。
AIは補助的な役割であり、最終的な判断は人が行うべきです。そのバランスを意識することで、より良い文章が生まれると思います。さらに、メールマガジンを通じて世の中の情勢を知る習慣も身につきました。その知識の蓄積により、文章の幅が広がったとも実感しています。
今後は、研修で得た力を日々の業務に生かしていきたいです。社内文章や顧客対応など、文章を書く場面は多くあります。その一つひとつに、研修で学んだ視点を取り入れていきます。また、若手社員の指導にも、この経験を役立てたいと考えています。文章力は一朝一夕では身につきません。今後も継続して学び、より伝わる文章を目指して努力していきます。
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◉家族に手紙を出すことを決めた 文章研修は、とても有意義な研修であった。頭で考えたことを文章化することに、とても苦手意識があった。研修当初は、AIにも頼ったこともあったが、研修が進むにつれて頼ることも少なくなった。研修中にも通常業務で契約書等を作成することもあり、文字数や読み手が理解しやすい文章を心掛けるようになっていた。
一番印象に残っている議題は「これまでの人生で一番うれしかったこと」である。この議題に向き合ったとき、真っ先に頭に浮かんだのが「妻・妊娠・出産」であった。生活している中で、うれしかったこと、感謝していることなど、振り返ることは少ない。テーマがあったからこそ振り返ることができた。文字として表現する難しさはあったが、その分自分の感情を文章化する楽しさを感じた。
また、過去を振り返る議題では、自分の記憶を掘り起こすことで、当時の心境などを思い出す頭の体操にもなっていた。時事問題の議題に対しては、自分の考えも纏められ、社会情勢等も気になることが多くなった。戦争、次期総理大臣やメジャーリーグなど、あらゆる分野を気に掛けるきっかけとなった。
研修を受けたことで考えていることは、誕生日などの記念日に手紙を書き、思いを伝えることである。妻、子供、父、母など、身近な人に感謝の気持ちを手紙にしたためてみようと考えている。子供から数回手紙をもらったことがある。拙い文章ではあったが、子供らしい、かわいらしい手紙で、心が温まる思いになったことを思い出す。
現在の仕事と文章は、契約書、議事録などの作成で、切っても切れない関係である。時代は進み、文章を自らが作成することがなくなる時代が来るかもしれない。そのような時代が来たとしても、私は「文章」を使って、自らの思いなどを表現していきたい。
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◉途中から楽しくなった 小学生の頃から作文には苦手意識があった。「400字詰め原稿用紙2枚で」と言われてもそんなに沢山何を書けばよいのだろうと当時はよく頭を悩ませた。しかし、それもただ「宿題」をこなすものと考えていたから難しかったのだと気付かされた。文章は自分の考えを表現するためのツールの1つなのだ。そう思うようになったら、文章を作ることが楽しく感じるようになった。
大人になれば少なからず知識も増え、身の回りの出来事についても自分の意見を持つようになる。だから、800字以内でそれを盛り込むことが難しかった。小学生の頃とは裏腹に感じていることにも驚いた。800字では足りないくらいで、提出前の文章が100字以上オーバーすることもあった。文章のどこが蛇足なのか、もっと簡潔な表現はないか、文章塾のみならず、普段の業務でも意識するようになった。
また、課題には社会的な問題のほかにも自分に関するテーマがあったが、実はこれが一番難しかった。「これまでの人生で一番うれしかったこと」や「私の転機」など、そんな瞬間が自分にあっただろうか、と筆が止まった。しかし、ドラマのようなビューティフルライフではなくても、振り返ってみれば案外書くことはあった。人生を顧みる良い機会にもなった。
業務では、メールのほかにも資料の作成や外部に公開する文書など、様々な場面で文章力が必要になる。私の文章もまだまだ拙いが、毎回の評価を拝読しているうちにこれまでになかった自信が湧いてきた。文章は書いても読んでもらえなかったら意味がない。そのためにも、だらだらとした文章ではなく、コンパクトでメッセージ性のある文章を継続して心掛けたい。
課題に取り組んでいて実感したが、文章に深みを出すのはやはり知識だ。これからも、幅広く知識を仕入れてメッセージに説得力を持たせたい。そうすれば、人間の書く文章もまだAIには負けないと信じている。
