4月3~7日(教養講座:悪い習慣)
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*** 「デイ・ウオッチ」 (31~2日)
◎NY大陪審、トランプ氏を起訴 米大統領経験者で初、選挙への影響必至―不倫「口止め料」疑惑:時事ドットコム (jiji.com) →トランプ前大統領を擁護するつもりはないが、前大統領を起訴するにはそぐわない容疑ではないか。政争と分断を激化させて、冷静な政策議論や執行ができなくなる可能性がある。韓国のように前大統領への刑事訴追が常態化しないか。世界への影響は小さくない。
◎NATO総長「数日中に」 フィンランド正式加盟:時事ドットコム (jiji.com) →プーチンの戦争は、周辺国をNATOに接近させただけ。結果責任が問われる政治家としては、大失点。ロシア国民がこうした現実に目覚めることはないだろうか。
◎児童手当、所得制限撤廃 少子化対策、3年集中期間―「戦略会議」で財源議論へ・政府たたき台:時事ドットコム (jiji.com) →根本の少子化対策は、日本に根強い男女分業の規範だろう。経済的な支援だけで現状は大きく変わらない。
◎坂本龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日本人初快挙(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース →ガンとの長い闘病生活だった。日本人初のアカデミー作曲賞を受賞した「ラストエンペラー」は、東西の名匠が融合し、長く語り継がれる名画・名音楽だろう。
*** 「社会人キーワード」
今週から2週間、「ビジネスを変えた10人」を特集する。
◎スティーヴ・ジョブス(1995~2011) アップル創業者。10代のころからコンピュータークラブに所属し、仲間のスティーヴ・ウォズニアックと1976年、アップルを創業した。仕事場はジョブズの自宅のガレージだった。パソコン事業がすぐに軌道に乗ったが、激しい性格のため1985年に解任された。その後、マイクロソフトとの競争で業績が低迷すると、1996年に招かれて再入社。音楽プレーヤーiPod、スマホのiPhone、タブレットのiPadと人々の生活を変えるヒット作を次々と世に出した。肝臓がんで早世した。家庭的には恵まれず、生後すぐに養子に出され、養父母に育てられた。オレゴン州のリード大学ではカリグラフィー(西洋書道)を学び、同社の独特のデザインにつながった。宗教にも関心が高く、禅にもひかれた。
*** きょうの教養 (悪い習慣①他人と比較)
今週は「捨てるべき40の悪い習慣」という本から紹介します。著者は米国公認会計士でコンサルタントの午堂登紀雄さん。自己啓発書の一種ですが、サラリーマンの悩みに答えています。どう思うかは皆さん次第ですが。
初回は「他人との比較意識を捨てる」 ▼捨てられない人は「無駄なエネルギーを大量消費する」 ▼捨てられた人は「自分が幸せになるための行動に集中できる」
「あの人は高級外車を買った」「お隣さんは海外旅行に出かけた」と他人と比較ばかりして心が穏やかでなくなる人がいる。言いようのない敗北感や挫折感に襲われる人もいる。焦ったりイライラしたり、不愉快になったり落ち込んだりという無駄なエネルギーを大量消費することになる。それでは前向きなモチベーションや行動は生まれず、時に人の足を引っ張ることになる。
どうすればいいのか。一つの方法は、自分の価値観と判断を尊重することだ。自分自身の幸せの基準という「軸」が必要になる。自分は何に幸福感を覚えるのか。軸が強いほど、他人の状態を「自分の価値観とは違う人」とスルーできる。
私は成功の条件として「自由」を目指している。経済的、時間的、精神的、人間関係、場所の自由だ。だから、他人が高級車を持つことは自分の自由とは関係ない。自分より自由な人を見ればうらやましくなるが、「どうやっているのだろう」と調べる。これはプラスの影響になる。
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*** 「デイ・ウオッチ」 (3日)
◎国交省OBの山口副社長辞任 人事介入問題で引責か―空港施設:時事ドットコム (jiji.com) →国交省の威光をバックに副社長就任を要求した人物。国交省OBの社長就任を求めた同省元事務次官のメトロ会長は頬かむりか? 権限をちらつかせる同省OBの時代錯誤が続々と明らかになっている。
◎こども家庭庁が発足式 新組織、デジタル庁以来:時事ドットコム (jiji.com) 発信強化目指し「広報室」 皇室の「正しい情報を」―SNS導入も検討・宮内庁:時事ドットコム (jiji.com) →政府の二つの新組織が始動した。こども家庭庁への期待は大きいが、何が変わるかは不明。2021年9月に発足し、存在感薄いデジタル庁の二の舞にならないか。宮内庁広報室は早めの効果を期待されている。
◎関電など9社を指名停止 カルテルや不正閲覧で―経産省:時事ドットコム (jiji.com) →厳しそうに見える処分だが、効果ははっきりしない。経産省は競争徹底で利用者に恩恵が届く仕組み作りこそが急務だ。
*** 「社会人キーワード」
今週から2週間、「ビジネスを変えた10人」を特集する。
◎レイ・クロック(1902~1984) マクドナルドハンバーガーの創始者。ミルクセーキ製造機のセールスマンだった1954年、マクドナルド兄弟が経営するカリフォルニア州のハンバーガー店から注文を受けた。それまでのハンバーガー店は汚かったが、この店は清潔で手早く商品を出していた。クロックは外食産業が伸びると見抜き、マクドナルド兄弟と契約を結び翌年、シカゴ店を開いた。1961年には事業を買い取り、チェーン化に踏み出す。標準化と効率化がカギと考え、店や商品の仕様を細かく決め、ブランド化を図った。店長はシェフではなく、セールスマンを選び、地域や全国の広告を充実。世界100カ国以上に進出した。両親はチェコ系ユダヤ人。若いころは紙コップのセールスマン、不動産業、ジャズピアノ奏者など職を転々とした。成功後は野球メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスを買収してオーナーとなった。共和党支持者としても知られ、ニクソン大統領らを支援した。
*** きょうの教養 (悪い習慣②忙しいの口癖)
悪い習慣の2回目は「忙しいを捨てる」 ▼捨てられない人は「環境の変化に気づかない」 ▼捨てられる人は「俯瞰力と業務処理力が高まる」
「忙しい」という人はたいてい見栄っ張りだ。遅れた言い訳で「ちょっと忙しくて」という人が信用を失うのは、「自分に夢中で、相手はどうでもいい」という自己中心的な気持ちを見透かされるからだ。
つまり、「忙しい」は自信のなさ、見栄にすがりつく自己中心的な発想を露呈する恥ずかしいセリフだ。「忙しい」と言ってあわただしい気分になると、社会や業界全体というマクロから、自分の回りの取引や家族のミクロまで、変化に気がつかなくなる。
常に「まだヒマだ」言い聞かせよう。二つの効果がある。一つは自分への言い訳を排除し、「この分量をどうやったらうまくこなせるか」という発想になる。優先順位を考えて、やれる方法を探すようになる。もう一つは、脳の思考領域に余裕ができる。「あれもこれも」という心理的パニック状態から、一歩引いて冷静になることができる。自分で仕事をコントロールしている感覚を持てるようになる。周りからは安定感のある人間とみられる。
「忙しい、忙しい」とバタバタしている人より、「僕がやりますよ」という人の方が「デキる」と感じられる。結果として、上司や部下から頼られるようになる。
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*** 「デイ・ウオッチ」 (4日)
◎トランプ氏、無罪主張 重罪34件で起訴―NY:時事ドットコム (jiji.com) →トランプ前大統領の裁判が始まった。次回審理は12月というから、相当な長丁場だ。大統領選への影響に注目が集まる。
◎本田氏、人事介入認め謝罪 「有力OB」は元次官2人―国交省:時事ドットコム (jiji.com) →元国交次官でメトロ会長の本田氏が、2人の次官OBをバックにした発言だと認めた。影響力を背景にした陰湿な人事介入で、本田氏は進退を問われる事態だ。潔さが人間の価値を決めるが、どう動くか。
◎国際卓越研究大に10件申請 数校選定、24年度から支援―文科省:時事ドットコム (jiji.com) →旧帝大を中心に国立8校と私立2校が手を挙げた。最終的に数校に決めるというが、基準は何か。世界ランキングの向上が念頭にあるが、その価値はあるか、効果はあるか。期待しつつ、突っ込みどころが気になる。
◎キヤノン御手洗会長、僅差で取締役再任 電通G社長も賛成低水準―株主総会:時事ドットコム (jiji.com) →御手洗会長は経団連会長を辞めてもう13年、年齢は87歳。経営トップは、後継者指名と引き際が最後の大仕事だが、なかなかうまくできない。人間としての品格や資質が問われるが、誰も面と向かって言わず、本人も「俺しかいない」と思っているので、いつまでも居座る。
*** 「社会人キーワード」
今週から2週間、「ビジネスを変えた10人」を特集する。
◎マーク・ザッカーバーグ(1984~) フェイスブック創業者。2002年に入学したハーバード大学(工学部)の寮の自室で、友達同士がつながって情報交換できるオンラインサービスを始めた。学生がお互いのカオ写真の魅力度を格付けするサイトで人気を博したが、大学当局が閉鎖を命じた。これに味をしめてフェイスブックを立ち上げ、1か月後には学生の半数が登録するほどになった。大型投資を受けて2004年、大学を中退し拠点をカルフォルニア州に移した。わずか半年で登録者は100万人に達した。巨額の広告収入でインスタグラムなどを買収して拡大。2021年に社名を「メタ・プラットフォームズ」に変更し、メタバース事業に力を入れている。ニューヨーク州生まれ。一族は欧州からのユダヤ系移民で、父は歯科医、母は精神科医という裕福な家庭に育った。妻の両親は在ベトナム華僑で、ザッカーバーグは中国語を勉強しているという。
*** きょうの教養 (悪い習慣③友達とつるむ)
3回目は「友達を捨てる」 ▼捨てられない人は「突き抜けた結果が出せない」 ▼捨てられる人は「自分を成長させる人と出会える」
ビジネスで成功している人の中には「友達は少ない」という人が少なくない。根底にある強烈な目的達成意識が、ただの友達を必要としない理由があるようだ。周りのオーナー経営者の多くは、学生時代の同級生とは疎遠だという。古い友人との話題は昔話で、興味はないようだ。旧交を温めることは悪いことではないが、頻繁につるんでいると、同じ昔話の繰り返しで、何ら生産性がない時間になる。
愚痴を聞いてくれる友人は貴重だ、という意見があるが、それは自らの感情をコントロールできず、自分のガス抜きをできない人、一人で問題解決できない人だ。逆境やストレスに弱く、自分で自尊心を維持できない人だ。しかし、結果を出す人は、愚痴を聞いてもらう必要がない。思い通りにならなくても、次の策を考え実行することの方が、優先順位が高い。
「経営者が孤独」と言われるのは、自分で考え決断するからだ。その強さが、自己責任としてすべて引き受け、目的を達成しようとする原動力になる。成功している社長ほど、一人で考える時間を確保する。一人でいればこそ、自己を内省し、次の動き方や戦略を組み立てることができる。
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*** 「デイ・ウオッチ」(5日)
◎善光寺「びんずる尊者」一時盗難 松本で発見、男逮捕―長野県警:時事ドットコム (jiji.com) →重い仏像を盗む動機は何か。しばらく話題になりそうだ。
◎敦賀原発審査、再び中断へ 資料誤り多数、訂正求める―再稼働遠のく・規制委:時事ドットコム (jiji.com) →まともな書類を作れない日本原電。電力各社の寄り合い所帯で、ガバナンスが効いていない。原発の安全性以前に、日本では原発を担う電力各社の劣化が激しい。抜本的な体制見直しが必要なようだ。
◎トランプ氏、起訴で支持拡大 共和党、選挙戦へ好影響も(共同通信) – Yahoo!ニュース →起訴されたトランプ前大統領が支持を広げているというから、アメリカはわからない。共和党支持層がまとまったようだが、国内の分断はより深まる。世界の混乱につながらないか気がかりだ。詳しい罪状はこちらを→口止め料、機密持ち出し… 対トランプ氏「四つの捜査」をすべて解説 (asahi.com)
◎なか卯、看板商品の「親子丼」を値下げ 卵が高騰している中で勝算は?(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース →卵の値段が高騰するなか、大変な英断だ。近くに店があった時、私もなか卯の親子丼をよく食べた。
*** 「社会人キーワード」
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◎ウォルト・ディズニー(1901~1966) 映画製作者、実業家。衛生兵として第一次世界大戦に参戦しフランスから帰国。カンザスシティの広告会社で、マンガを描く仕事を始め、アニメ映画の技術を身につけた。23年にハリウッドに出て、短編映画を製作。28年にミッキーマウスを売り出し、新技術だったトーキーを採用した。カラー化にもいち早く取り組み、白雪姫、ピノキオ、バンビなどを次々と世に出した。戦後はテレビ番組に進出し、ヒット作を連発。55年にはアミューズメント事業に乗り出し、大人も子ども楽しめるディズニーランドをつくった。全世界に文化的影響を与えた稀有な存在で、ファミリー向けブランドを確立した。シカゴ生まれのアイルランド系。第二次世界大戦では、経営立て直しも狙って米国のプロパガンダ映画に協力し、ミッキーマウスは米国の象徴的存在になった。戦後の赤狩りに協力した反共主義者、白人中心の人種差別主義者という指摘もある。有名なヘビースモーカーで、肺炎で亡くなった。
*** きょうの教養 (悪い習慣④否定語)
4回目は「否定語を捨てる」 ▼捨てられない人は「優秀な人が遠ざかり、そうでない人が寄りつく」 ▼捨てられた人は「目的達成を助けるポジティブ思考が身につく」
「自分には無理」「リスクが高すぎる」「やっても無駄」「くだらない」。こういう言葉が口癖になっている人がいるが、今すぐ「否定語」はやめよう。引け上げてくれる人や助けてくれる人を遠ざけるからだ。否定語ばかりの人を助けよう、支援しよう、新しいビジネスを持ちかけようという人はいないでしょう。
「無理」「無駄」と思った瞬間に、脳はそれ以上深く考えることを止めてしまう。どんなに可能性があっても課題を解決する方法を探さなくなる。
例えば海外移住を考えてみよう。無理だと思えば、考えることを止めてしまう。しかし、ネットで「国名+不動産」を検索すれば、たいていの国に不動産業を営んでいる日本人はいる。ビザや教育環境も同じようにわかる。求人サイトを見れば日系企業の現地法人に就職することもできる。
自らの脳をフル回転し、情報を探し、可能性を論理的に詰めていく。そうすれば達成を阻害する要因が明確になり、それを排除するアイデアも思いつく。否定語は自らの可能性を摘んでしまう恐ろしい言葉だ。
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*** 「デイ・ウオッチ」 (6日)
◎陸自ヘリが行方不明 師団長ら10人搭乗―沖縄宮古島周辺:時事ドットコム (jiji.com) →原因は事故と断定したが、沖縄近海でのこうした事態がニュース速報で流れると、中国との偶発的衝突を疑ってしまう空気がある。日本人の感覚は以前なら考えられないような状態になっているようだ。
◎蔡総統「台湾は孤立せず」 米下院議長と結束確認―ロス郊外で会談:時事ドットコム (jiji.com) →台湾と米国との接触が、かつてないほど注目を集めるようになった。国民党の馬英九前総統が訪中して関心を集めたが、こうした動きが逐一報道されることで、関係国民の意識も変化しそうだ。きな臭い空気は管理される必要がある。
◎畑正憲さん死去 作家「ムツゴロウ」、87歳:時事ドットコム (jiji.com) →動物と親友になったような稀有な人間。同じ生物同士の深い交流の秘密は何だったのか。
*** 「社会人キーワード」
今週から2週間、「ビジネスを変えた10人」を特集する。
◎ビル・ゲイツ(1955~) マイクロソフトの創業者。コンピュータープログラムに魅せられ、ハーバード大在学中に知り合ったポール・アレンとパソコン向けの初の言語プログラムを開発し、1976年にマイクロソフトを創業。80年にはIBMの依頼を受けてパソコン用のOS「MS-DOS」を開発し、他社にライセンス許与されて成功した。80年代後半にはウインドウズOSを発売し、パソコンOSの世界で支配力を確立した。しかし、ライバル社の不満が高まって97年には独占禁止法違反で提訴され、米司法省の調査が入った。訴訟は2002年に決着し、マイクロソフトの活動に一定の制約を課した。ゲイツは技術力と経営力を兼ね備え、研究開発とマーケティング戦略を重視した。西海岸のシアトル生まれで、幼少期は偉人の伝記を好んで読んだ。世界長者番付で13年連続1位に名を連ねるが、倹約家としても知られる。妻と慈善財団を作り、貧困追放などの国際開発、公衆衛生など健康事業に力を入れている。
*** きょうの教養 (悪い習慣⑤人脈作り)
最終回は「人脈づくりを捨てる」 ▼捨てられない人は「結局、人脈ができない」 ▼捨てられた人は「必要な人脈が自然にできる」
人脈が重要なことは言うまでもない。仕事もチャンスも人がもたらしてくれるからだ。異業種交流会もたくさん開かれているが、人脈作りためだけに時間とお金をかける必要はない。
私もかつて、無理に人間関係をつくろうとしたが、次第に疎遠になった。その後、自分の仕事がうまくいくと、付き合いは自然に広がった。目の前のことに必死で取り組んでいれば、必要な人や情報は舞い込んでくる。中途半端では、誘いは来ないが、ある世界でインパクトを与える実績があれば、相手もメリットを感じる。
他人が「知り合いになりたい」と感じ、具体的なメリットを感じるような実績がまず必要なのだ。人脈をつくるには、いったん「人脈づくり」を捨てて目の前の仕事に取り組み、成果を出すことだ。
サラリーマンなら、社外人脈ではなく、社内人脈を大切にした方がいい。他部門との信頼関係があれば多少無茶な案件でも受けてくれる。上司が自分を応援してくれなければ、自分の企画は通りにくい。実績を上げ続ければ、名前は社外にも広がり、人の輪は増えていく。